バスの絵、子どもの作品表彰 三重
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【津】三重県バス協会は28日、津市一身田上津部田の県総合博物館で「バスの絵コンテスト」の表彰式を開いた。県内の小学生以下の子どもが描いた応募作品727点の中から33点を表彰した。

 公共交通離れが進む子どもらに幼い頃からバスに親しんでもらおうと、「バスの日」の9月20日に合わせて毎年実施し、今年で10回目。未来のバスやバスのある風景などをテーマに作品を募った。

 表彰式では、同協会の竹谷賢一会長らが、入賞した子どもに表彰状や記念品などを手渡した。谷岡経津子審査委員長は「今年はオリンピックカラーのような明るい色彩を使った作品が多かった」と講評した。

 最高賞の三重運輸支局長賞を受賞した堀江泉実ちゃん(6つ)=津市一身田上津部田=は、虹の上を走るピンク色のバスを描いた。「受賞してうれしい。バスでいろいろなところに行きたい」と話した。