政府が2020年10月の運用予定の「政府共通プラットフォーム」に米アマゾン・ウェブ・サービスの
クラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」を採用する方針を伝える記事をまとめた。
ツイッターなどSNSで意外に多かったのは「なぜ国内のクラウド事業者を使わないのか」という反応だった。

政府情報システムのプライベートクラウド基盤である政府共通プラットフォームは現在、民間クラウド
サービスの利用を前提に次期基盤となる「第二期整備計画」を進めている。政府関係者によると、
このうち設計・開発などの請負業務を落札したアクセンチュアがAWSの利用を前提に事前検証を進めている。

https://cdn-tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00138/071600332/1.jpg

実は政府関係者からも外資系のクラウドサービス事業者を選ぶかどうか迷う声を聞く機会があった。

一方で、ある政府関係者はAWSの施設見学に訪れて「品質が高いのだから(他社に)負けるはずがない
と自信満々だった」と感想を明かし、ほかのクラウド事業者との規模やコストの違いを目の当たりに
したようだった。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00138/071600332/