任天堂は「ドリフト」問題のある「Nintendo Switch」の付属コントローラー「Joy-Con」を無料で修理する予定だと報じられている。
同社は米国時間7月19日、このコントローラーの問題をめぐって、訴訟を提起されている。

https://japan.cnet.com/storage/2019/07/25/4001144da534346055fdf2b05e7d8baf/screen-shot-2017-01-12-at-8-15-25-pm.png

関係者からリークされ、Viceが23日に入手したメモによると、任天堂はJoy-Conの修理代金を請求せず、代金を支払ってコントローラーを修理した人には返金する予定だという。
さらに、報道によると、「ドリフト」問題についてカスタマーサービスに連絡してきた人に対して、購入証明や保証書の提示も求めないという。

Joy-Conの「ドリフト」問題とは、Joy-Conが特定方向への入力を認識し続けることが原因で、同コントローラーが再センタリングされないことだ。
Switchに関する任天堂のサポートフォーラムには、2018年からこの問題に関するコメントが投稿されている。

任天堂は23日、この問題を認識していると述べ、影響を受けているユーザーに、http://support.nintendo.comにアクセスするよう促した。

先週、法律事務所のChimicles Schwartz Kriner & Donaldson-Smith(CSK&D)が同社に対して訴訟を起こした。
CSK&Dは、この訴訟が集団訴訟として認められることを求めている。

https://japan.cnet.com/article/35140385/