金融商品取引法違反の疑いで日産自動車の前代表取締役会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が逮捕された
事件を受け、日産と関連会社から派遣切りに遭ったとする元従業員ら約50人が横浜市の日産本社前で
「想像を絶する報酬が支払われていた。労働者や下請け会社が犠牲になることがあってはならない」と訴え、
抗議活動を行った。

 日産で車のデザインを手掛けていたものの、2009年に契約更新を一方的に打ち切られたという40代女性は
「日産のために一生懸命働いていたのに、怒りしか感じない。ゴーン容疑者自身が一番のビッグコストだった」
と憤った。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018112601001425.html