同じマンションに住む女性に対する強制性交で逮捕、起訴されたミスター東大ファイナリストの
稲井大輝被告(24)に、無罪の可能性が出てきているという。

捜査関係者によると「カバンを稲井被告に持たせた女性は最初、自室に行った後に、
6フロアも上階の被告の部屋へ行った」という。
同被告は泥酔して意識がもうろうとしていたため、女性の供述に基づいて調書が作成されたようだ。

犯罪ジャーナリストは「(逮捕した)新宿警察署は事件の件数が多いから、さっさと事件を処理しないとたまってしまう。
本来なら黙秘権を行使できることを伝えなくてはいけないのに、おろそかになりがちです。
今回、黙秘権行使を伝えられたかどうかも分からないほど、稲井被告本人の意識がもうろうとした中で
取り調べが進んだようです」と語る。

被告に腕を引っ張られて、連れ込まれた旨を女性が供述したことが報じられているが、
自室に戻った後にわざわざ上階の被告の部屋に行ったのは不可解。時刻は午前4時すぎだった。

「女性の部屋の前にあった箱を被告に持っていかれたので、取り返すために被告の部屋に行ったと
女性は供述していますが、裏付ける証拠は出てきていません。はだしで逃げたという供述の裏付けもできていません。
被告は泥酔して勃たなかったそうです。被告の体液等は検出されていないといいます」(同)

また、稲井被告の友人はこう語る。「稲井は無罪だと思います。本人も無罪を争いたい様子でした。
そもそも稲井はレイプするほど、女に困っていないからおかしいと思いました。
稲井の両親はサラリーマンで年収相当分の示談金を女性に支払って、
1回、和解が成立しそうになったのに、起訴されてしまいました」

公判は今月下旬から始まる。
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1174234/