貸切の予約を入れたものの来店せず、キャンセルはおろか、まったく連絡すらしてこない最悪の客が出現し、飲食店が悲鳴をあげている。このバックレ(予約完全無視)により、飲食店は30万円の損失を受けたという。

・いっさいレストランに連絡せず逃走
物議をかもしているのは、ビアレストラン「Be Terrace SECONDHOUSE」(東京都港区白金台4-9-10 白金台グリーンリーブス2F)を貸切予約した客。店主の情報から推測するに、予約は企業系の客がしたもので、バックレと発言していることから、いっさいレストランに連絡せず逃げたと思われる。

・キャンセルの許せる範囲レベル
1週間前キャンセル: 許せる
3日前キャンセル: 避けたいが許せる
前日キャンセル: 非常識だが「代わりに行く人を用意」なら許せる
ドタキャン: 鬼の所業だが「代わりに行く人を用意」ならまあ許せる

・キャンセル料を徴収するシステム
ちなみに、レストラン側がドタキャンやバックレのリスクを回避するため、予約時に客の個人情報を提供し、ドタキャンした際は迷惑料として「キャンセル料」を徴収するシステムが出来上がりつつあるという。今回のように数十万円の損失を受けることがないよう、そのようなシステムを構築する必要があるかもしれない。

・正直に店に名乗り出て謝罪せよ
ドタキャンやバックレは飲食店を一気に破産へと導く極悪行為だ。「私のドタキャンくらい」「たった一度のバックレ」と思っていても、飲食店にとっては死活問題なのである。とにかく「Be Terrace SECONDHOUSE」の貸切予約をバックレて逃げた犯人は、電話番号追跡により簡単に判明すると思われる。正直に店に名乗り出て謝罪し、補償すべきである。

店員の一人はバックレに対して「怒り狂ってる」らしいので、その怒りが少しでも早く収まることを願うばかりだ。

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