6/10(土) 21:09配信

デイリースポーツ

 お笑いコンビ・ロザンが10日、自身らのユーチューブチャンネルを更新し、4日の全仏OPテニス女子ダブルス3回戦で失格になった加藤未唯について言及した。

 加藤が当該の試合中に自コートに落ちていたボールをバックハンドで相手コート奥に軽く打ち返し、ボールガールの頭を直撃。主審は当初警告を与えたが、対戦相手が異議を申し立てて、最終的に失格が言い渡された。

 宇治原史規は、加藤が女子ダブルス失格後に混合ダブルスで優勝したことを称賛しながらも「基本的な大会ルールとしては失格になった選手は他の種目に出られない。つまり混合ダブルスは本当は出られなかったんですよ」と説明。「僕は日本人として加藤選手が優勝したことは素直にうれしいんですけど、何で出られたん?と。つまり、(大会ルールが)さじ加減でやってるんですよね」と話した。

 菅広文は「むちゃくちゃ、さじ加減やなあ」と同意した。宇治原は「加藤選手が混合ダブルスに出られるんだったならば、前日の失格はなし。ちゃんと決めてやらないと」と持論を展開。「野球のVTR判定はダメだったらダメ。はい分かりました。『いやいや、そんなことない』っていう抗議はないやんか」と話していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/403a5b5b790158c8d6f499ffd063efdc3e4bc4b7