「バイオハザード」シリーズは、さまざまなメインラインの新作やリメイクが発売されるなど、ここ数年間で大きな復活を遂げてきた。
『バイオハザード2』、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』に加え、『バイオハザード4』がリメイクされることから、ファンの間では『バイオハザード コード:ベロニカ』のリメイクを望む声が上がっている。しかしカプコンによると、今のところリメイクの予定はないという。
『バイオハザード4』のプロデューサーである平林良章はNoisy Pixelに対し、カプコンは現在『バイオハザード RE:4』に注力しているが、「機会があれば」『バイオハザード コード:ベロニカ』をリメイクする可能性があると語っている。

『バイオハザード コード:ベロニカ』は、2000年にセガのドリームキャスト向けに発売された。その後、PS2とゲームキューブに移植され、PS3とXbox 360ではHDリマスター版が発売された。
本作は、『バイオハザード2』のクレア・レッドフィールドと『バイオハザード』のクリス・レッドフィールドのその後を描いていた作品だ。IGNのメンバーも本作のファンだが、リマスターされても古臭い要素が気になったため、一からリメイクするのにピッタリのゲームではないだろうか。
カプコンの近年のリメイクは2019年発売の『バイオハザード RE:2』から始まり、続けて2020年には『バイオハザード RE:3』が発売された。IGN JAPANのレビューでは、「RE:2」が10点満点中9点、「RE:3」が7点という評価になっている。『バイオハザード RE:4』は、2023年3月24日にPS5/PS4/Xbo Series X|S/PCで発売予定。
IGNの『バイオハザード RE:4』ハンズオンプレビューでは、「確かに原作を尊重しており、一方で不足している物語を適切に足しつつ、アクションも変更はあれど、より幅を広げようという考えが感じられた。原作は確かに優れた作品だがいまとなってはかなり古く、そういった部分が刷新されるうえ進歩もするのだからおもしろくもなるわけだ」と評価している。オリジナル版との比較動画も公開しているので、あわせてチェックしてほしい。
IGN USが選んだ、現時点での「バイオハザード」シリーズトップ10はこちら。

https://news.yahoo.co.jp/articles/07acda884666da97ef95e3281b0d752f3c3f8340