ユーチュラ
2021年8月25日 19:00

「ひろゆき」(登録者数120万人)が、今年5月ごろから計画していた、児童養護施設へのPCの配布を完了したことを報告しました。

PC配布をめぐり前澤友作とトラブル
ひろゆきがPCを配布することになったきっかけは、“お金贈りおじさん”としても知られる「前澤友作」(登録者数72万人)との間で勃発した論争でした。

前澤は2月ごろ、ツイッターで「僕と一緒にお金配りしませんか?」と呼びかけ。
これにひろゆきが「おいらが500万円出すと、前澤さんも500万円出してくれるの?それだったら、参加するー」と乗っかりました。

しかし3月、ひろゆきは前澤側から計画を見送るとの連絡があったことを報告。
ひろゆき側は、お金の代わりに児童養護施設にPCを配りたいと申し出たものの、前澤側は「お金贈り企画の趣旨とは異なる」としてこれを拒否したそう。

ひろゆきによると、「お金を配るとPC買わなかったり、間違ったスペックを買う」という思いから現金ではなく“モノ”支給にこだわっていたそうですが、前澤側のスタッフが「限定するとフォロワーが増えない」「お金を配る方が応募が増える」と主張、“お金贈り”のスタンスを譲らなかったといいます。

しかし前澤は「スタッフに確認取りましたが(中略)一切言っていない」と全否定。
互いの言い分が食い違う事態となり、結局ひろゆきは別の人物と組んでPC配布の計画を進めることにしました。

パソコン配布が完了したと報告
ひろゆきは8月24日に実施した生配信の中で、

(PCの配布が)ちょうど先週配送が全て終わりまして
と、PC配布を完了したと報告。

もともとひろゆきは500万円分のPCを配るとしていましたが、結果的にひろゆき含め10人から寄付が集まり、計5000万円分のPCを配布することができたといい、

96の施設に対して、323台のPCを送りましたー。
としました。

パソコン1台あたりの値段は「13万円くらい」とのこと。もともと15万円だったものを、大量発注によって13万円に値切ったようです。
パソコンのメモリは16GBで、グラフィックボード「NVIDIA GeForce GTX 1660」を搭載しており、ウェブカメラとモニターもセットにしたとのこと。

ひろゆきは、PC配布にあたりゲームが快適にプレイできるかを重視していたようで、

(配布したPCで)ゲームやったりとかマインクラフトとかやって、でパソコンに興味をもって、「じゃあ新しくソフトインストールしよう」とか(中略)ちょっとずつPCに詳しくなってプログラムとかやって上手くいったら良いんじゃねえのー
と、意図を語っています。

日本の若者はパソコンに弱い
ひろゆきは、「パソコンがちゃんと使えるようにした方がいいと思ってるんですよね、若い人は、子供とか」とPC配布への思いを語ります。

他の国の場合って、若い子たちって皆パソコンを触れる世代がだんだん増えてきてるんですけど、日本の場合、スマホ普及しすぎちゃったせいで、パソコン触れない人たちってのが増えてんすよね
と、日本の若者がパソコンに弱い現状を解説しました。

コメント欄には

さらっとめっちゃかっこいいことしててやばい 流石ひろゆきさん
そこに痺れる憧れる!
良い事をしている、社会に貢献している人だからこそ発言に重みが益すよね!実用性の高いPCを寄付したのも素晴らしいですね!結局の所、色々な著名人は居ますがこのような事をサラッとやってのける40代にはお目にかからない。
児童養護施設の子らに、自力で生きていく手立てを道付けてやろうとするひろゆきさんは、お金の使い方を本当によくわかってらっしゃると思います
と、日本の社会に貢献するひろゆきを称賛するコメントが寄せられています。

https://ytranking.net/blog/archives/57958