外見はときに人を欺く。見慣れたスターの髪の色は、実はナチュラルな色ではないことも多い。秘密のベールの向こうを覗いてみよう。

エマ・ストーン、エイミー・アダムス、ケイト・ウォルシュ:フェイク赤毛
エイミー・アダムス、エマ・ストーン、ケイト・ウォルシュといえば、ハリウッドでは珍しい赤毛の女優たち……しかし実は3人とも、本来はブロンドだ。エイミー・アダムスは昨年11月に開かれた「ニューヨーク・タイムズ」紙主催のイベントの席で、赤毛に染めたのは軽く見られたくなかったからと明かしていた。「ブロンドの時は、決まったタイプの役柄ばかり。髪を染めたとたん、コケティッシュで頭の悪い女ではなく、エキセントリックでおもしろい人と見られるようになった」。ケイト・ウォルシュも同じ意見だ。「赤毛にしてから以前より強く、大胆になった感じがする」と雑誌「シェイプ」のインタビューで語っている。

エマ・ストーンが髪の色を変えたのは、映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』に出演した際に、製作のジャド・アパトーに依頼されたのがきっかけだったという。昨年2月、雑誌『ハリウッド・リポーター』のポッドキャスト「アワーズ・チャッター」に出演した際に、彼女はこう語っている。「赤毛に染めなくてはいけない、とジャドに言われたの。最初は思わず、え、赤毛?と答えたけど、母が赤毛なのを思い出して、オーケー、やってみるわ!と返事をしたわ」

ケイティ・ペリー、アンジェリーナ・ジョリー:フェイクブルネット
ハリウッドではブルネットからブロンドへの変身はよくあることだが、その逆はあまり多くない。それでもブルネットがトレードマークの女優たちの中には、実はフェイクも。最も意外なのはやはり、35年以上髪を染めているという、アンジェリーナ・ジョリーだ。ドイツの雑誌「ダス・ノイエ」のインタビューの中で、彼女はこう打ち明けている。「私の髪はもともと濃いブロンド。4、5歳の時から、母は私の髪をブルネットに染め続けた。その頃からの習慣でいまも染めているの」

スカーレット・ヨハンソン、カトリーヌ・ドヌーヴ、マドンナ:フェイクブロンド
逆にブルネットからブロンドにしたスターの筆頭は、スカーレット・ヨハンソン、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ。ドヌーヴが初めてブロンドにしたのは19歳の時だ。「正直にいうと、ブロンドにそれほどこだわっているわけではありません。ただ19歳の時、当時好きだった男性がブロンドのほうが魅力的だと思うに違いないと思い込んだ。たぶん軽率だったわね……」と2010年に雑誌『レクスプレス』で明かしている。その男性とはもちろん、ロジェ・ヴァディム。ブリジット・バルドーの元夫で、後にジェーン・フォンダと結婚。ブロンドが好みだったのは明らかだ。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/c05825291d44fb632d35e47e684baed547834b35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c05825291d44fb632d35e47e684baed547834b35?page=2
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