プロボクシングの元世界2階級制覇王者の亀田和毅(28)が12日、自身のインスタグラムのストーリーズでフォロワーから募集した質問に回答。一番闘いたい日本選手について「もちろん井上君やな。みんなも見たいと思うし」とWBA、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(27)=大橋=を挙げた。

 亀田はフェザー級で世界3階級制覇を目指しており、現状では井上と2階級の差があるが、3階級制覇達成後にスーパーバンタム級に戻る可能性は「0ではない」と答えた。次戦については「まだ決まってないよ。でも今年はできると思うで」と年内の再起戦を目指す意向を示した。

 亀田は2019年7月13日(日本時間14日)に米カリフォルニア州カーソンでWBC世界スーパーバンタム級暫定王者として、WBC世界同級王者のレイ・バルガス(29)=メキシコ=との王座統一戦に臨み、0−3の12回判定で敗れ、王座から陥落した。

 現在は名伯楽のイスマエル・サラス・トレーナー(62)に師事し、米ネバダ州ラスベガスを拠点にしている。5月27日(同28日)には滞在先のメキシコで、第1子となる長男が誕生した。練習時間を尋ねられると「毎日ストレッチも入れたら10時間ぐらいかな」と驚きの回答。「(長男の)毎日の成長を見れるのが最高にうれしい」と父親となり高いモチベーションで練習に打ち込めているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/79ebdc8fa9efeefdb9f12f98089851dcdcee7143
6/12(金) 23:49配信