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シンシナティ・レッズのトレバー・バウアー投手が所有する車が事故によって全壊し、話題になっている。米公式サイト『CBS Sports』が29日(日本時間30日)、伝えている。

 これまでにもドローン制作で指を故障して試合中に流血、打ち込まれた試合の降板時にボールを中堅バックスクリーン方向へ大遠投するなど、大きな話題を呼んできたバウアー。選手としての実力も一流だが、ある意味で最も注目されているメジャーリーガーの1人だ。

 しかし、今回話題になったのはバウアーの言動ではない。同メディアによると、バウアーが所有する高級車が“奇妙な”事故によって被害を受けたとのこと。ヒューストンのディーラーショップに保管されていたバウアーの車が全壊する事態となったのだ。

 事故の顛末は、セミトレーラーから外れたタイヤが転がり、ショップの窓ガラスを破壊。そのままバウアーが所有するスポーツカーに激突したと伝えてられている。なお、バウアーが所有していたのは「2016 McLaren 650S」で、その値段は何と30万ドル(約3200万円)だという。

 バウアーは自身のTwitterで「セミトレーラーが僕のマクラーレンを破壊するなんて聞かされていても、信じなかっただろうね」と述べ、破壊されたマクラーレンの写真と共にツイート。飛び散ったガラス片とタイヤがのしかかり、無惨な姿となった高級車が映し出されている。

 なお、バウアーは今季クリーブランド・インディアンスからレッズにトレードされ、2球団で計11勝13敗、防御率4.48と負け越し。それでも213回を投げて253奪三振をマークするなど、本格派としての力量は示していた。

 再建期のチームには若い選手も多く、その中でも28歳のバウアーは主力選手。今年は昨季から成績を落としたシーズンとなり、オフには高級車全壊の憂き目にあってしまったが、来季こそ充実の1年にしたいところだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191130-00010004-baseballc-base