「ウエスタン、阪神−広島」(8日、安芸市営球場)

2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(25)が5回を投げ9安打4失点、3四死球と好結果に結びつけることはできなかった。

初回から四回までは安打などで出塁を許すも、要所を締める投球が続いた。中でも三回は2死一、三塁と失点のピンチだったが、林を外角直球で二ゴロに打ちとり、脱出した。

ただ、五回は苦しい投球となってしまった。
先頭、右打者の永井に死球を与え、続く桑原も四球。
無死一、三塁となって羽月に遊撃内野安打を打たれ、先制適時打に。続く林、岩本、正随にも連打を許し、一挙4失点を喫した。この回限りでマウンドを降りた。

登板前に「色んな球種を投げて、カウントを取って有利に進めて行ければ」とテーマを掲げていた。
言葉通り、投手有利なカウントで投球する場面も際立った。四球も一つだったが、右打者2人への死球や甘くなった球を弾き返される場面もあり、課題が浮き彫りとなった。

9/8(日) 14:47配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000074-dal-base