【映画】 「2001年宇宙の旅」全国28劇場でIMAX上映、新パッケージの4K UHDも発売
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スタンリー・キューブリック監督作「2001年宇宙の旅」が、10月19日から2週間限定でIMAXシアター上映される。
これは1968年に製作された本作の50周年を記念したもの。謎の石板“モノリス”と人類の接触、そして人工知能を搭載したコンピューター“HAL 9000”の人類への反乱を描いた「2001年宇宙の旅」は、革新的な映像と哲学的なストーリーによって映画界に多大な影響を与えた。
上映劇場は以下に記載した。なお、HDデジタルリマスター化され新パッケージとなった本作の4K ULTRA HD / Blu-rayが、11月21日に発売。追加収録された日本語吹替版が収められており、ブックレットとアートカードが付属する。
■ 2001年宇宙の旅 IMAX上映
2018年10月19日(金)〜
<上映劇場>
109シネマズ二子玉川 / 109シネマズ木場 / 109シネマズ湘南 / 109シネマズ菖蒲 / 109シネマズ大阪エキスポシティ / 109シネマズ箕面 / TOHOシネマズ 日比谷 / TOHOシネマズ 新宿 / TOHOシネマズ ららぽーと横浜 / TOHOシネマズ なんば / TOHOシネマズ 二条 / TOHOシネマズ 仙台 /
ユナイテッド・シネマとしまえん / ユナイテッド・シネマ浦和 / ユナイテッド・シネマ豊橋18 / ユナイテッド・シネマ岸和田 / ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 / T・ジョイPRINCE品川 / 横浜ブルク13 / 広島バルト11 / 鹿児島ミッテ10 / シネマサンシャイン大和郡山 / シネマサンシャイン衣山 / シネマサンシャイン土浦 / イオンシネマ大高 / 成田HUMAXシネマズ / USシネマちはら台 / 福山エーガル8シネマズ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000062-nataliee-movihttps://i.imgur.com/N1IX9Sb.jpg >>529
あの映画がきっかけでバイクマニアになった人が居る。冒頭で事故るのに、縁起でもない。 映像が珍しかった時代だから
昔の映画って絶景とかの無駄なカット入れて変に時間長くしてるよな >>537
ミクロの決死圏のエメリッヒリメイクは消えちゃったな そういえばビールのCMでエヴァンゲリオンの監督が「わかりにくく作ると視聴者が勝手に考える」ってこの映画と監督と同じこと言ってたな キューブリックは最初マスターを作るにあたって駄作と感じたんだろ
とにかくこの映画に自信がなかったんだよ。だから編集でズタズタにした
あえて難題にしたと判別しやすくし、練まくったキューブリックは凄いと思わせて威厳を保ったんだ >>403
虚無回廊とかゴルディ明日の結び目とか復活の日とか日本沈没とか。
小松左京は一人で日本のSFを支えてた天才だわ。 >>538
> 『果しなき流れの栗に』
> 『果しなき流れの巣に』
> 『果しなき流れの異に』
何回も書いてて一度としてタイトルが正しく書けてなくてワロタ >>536
アバターの立体ブームの後に円盤ではできない劇場体験として
48とか60fpsの高フレームレート映画は目をつけられたよ、方式的に劇場側の
投資も立体映画ほどじゃないし、ホビットとかいくつか作られたが受け入れる側の
劇場体験としての価値がさほど高くなるわけでもなく、気持ち悪いという人の声も
ありフェードアウト
トランブルがいうにはリアルに見えるには60fpsだそうだよそれ以上になると
逆にリアル感が落ちるとさほんとか知らんけど
あと何より高フレームレートってのは今のデジタル処理で絵作りする映画に
とってはフレームレートあげた分だけコストに直結する、ピクサーとかは
コスト倍増するからうちはやらんとかプチブームの時に宣言してた 俺はホビットのあれ面白かったけどなあ、高フレーム上映 アン・リー監督のビリー・リンの永遠の一日は120コマ/秒撮影で60コマ/秒上映
UHDは映画初の60コマ/秒収録
ホビットみたいなCGよりの作品よりずっと良いよ
内容は好きずきだが 一度ノートPCでDVD見たけどなにが傑作なんだかさっぱり分かんなかった
タルコフスキは特に好きでもないけどほとんど見てるがタルコの方がよっぽどマシだわ
まぁ好きなSF映画はキンザザだけど >>573
新鮮ではあったけど、ヨドバシのテレビ売り場で見てるイメージがして、現実に戻される感じだった。
良くもあり悪くもあり…。 2001年は未だに猿がけんかしだすところまでしか見てない 寝てしまう
シャアの人よりひどい 時計じかけのオレンジのほうを劇場の大画面で見たい
いろんな国で上映禁止になったから無理かな? >>579
その三人はノークエスチョンだしな
悩むのはビッグ3の次の人を挙げるところだわな ニコールキッドマンのションベンシーンあるなら観るわ これ好きだけどスターゲイトを通るシーンで大概寝る
スタッフロールで青きドナウが流れだすと目を覚ます 偉大で素晴らしい映画だけど 何回トライしても 寝落ちしちゃうんだよなあ >>541
アンドロメダ病原体って小松左京の復活の日から
着想を得たんじゃないかって噂あるんだっけ
逆にソイレントグリーンをパクったみたいな短編(21世紀のエルドラード)を
田中光二さんが書いてたな
その当時の未来予想って人口増えすぎ公害が蔓延で
世界中が食糧難って感じが殆どだったから
似たような話が多くなっちゃうのは仕方ないんだが >>564
はぁ?
この映画がSF映画最高傑作に挙げられるのはフィルムの一こま一こま全てが絵葉書に出来ると言われるくらい拘りまくったカット割りと宇宙空間というものが理解されていない時代にも関わらず高度な宇宙考証が成されてるだろ
絵で語らせる映画だからドラマ性や初めは入ってたナレーションなどを極力排除したんだよ 日本推理作家協会賞に小松左京『日本沈没』が選ばれた。
小松は受賞の言葉を、つぎのように書いている。
「候補に、といわれた時も、枯木も山のにぎわいぐらいの気持で承諾した。
とても賞の対象にはなるまいと思っていたのである。
そんなわけで、正直言って仰天した。
星新一さんに大急ぎで電話して、受賞の心得をきいたが、
この際参議院立候補を宣言したらどうだ、などと無責任な事しか教えてくれない。
SFといういわば「小説番外地」で、気ずい気ままにかけまわり、
いたずらしていたのを、こわいおとなに見つかったような気持ちである」
小松は星新一とともに、日本のSF界のリーダーと目されている。
一方、たしかに日本にはSFを「小説番外地」と見るような傾向が残っている。
SF界のリーダーである小松は、SFに、「市民権」を付与するためには、どうしたらいいか、
という問題を、始終考えているのではあるまいか。
つまり、小松は、SF界のために、賞を受ける気になったのかもしれない。
荒氏が見解を述べている。
「反省すべきは推理小説のなかにめぼしいものがなかったので、「日本沈没」に代って貰った点である」
狭義の推理小説にめぼしい作品がなかったのを辛じて面目を保った形になった現象を
指摘していられるのであろう。
その見解には、同感する部分が多い。それは、私が「狭い意味の推理小説」を書いている人間であり、
SFのみが受賞したことに、一抹のさびしさを感じているからである。
だが、一方、私の中には、『日本沈没』はSFと決めつけてしまう必要もないのではないか、
という考えもある。
それは、主として、作者の発想形態及びそれが作品になるまでの、思考過程を考えた場合である。
それらに関する限り、『日本沈没』は、やはり推理小説の範疇にはいってしまうのである。
私が『日本沈没』を推したのは、そうした面を認めたからであった。
ついでながら、各委員の推薦の理由を、つぎに引用してみる。
(笹沢左保委員は、この作品の受賞に反対した) フォッサマグナ、モホロビチッチ不連続面
を知ったのは、小松先生のおかげ >>564
つうか物凄く分かりやすいストーリーだろ
人類の進化はモノリスによって成されてきて宇宙にまで進出出来るようになった人間を月に残したメッセージで木星に呼び出して人間はモノリスに精子のように着床することによって新たな進化を遂げるという
だから宇宙空間に胎児(卵子のモノリスに精子の人類が着床することによって産まれた新たな叡知を授かった人類の誕生)が浮かんでそこから切り替わって未来人(進化した人類)みたいなやつのシーンになるんだ この映画でキューブリックの映像作家としての名声確立したんだろうけど
他の映画の方がカメラワークいいんだよなぁ
絵画的で印象的なカットは多いけどさ >>593
前知識なし、初見でそこまで理解できたんならすごいわ 続編の2010年も観たけどさっぱりわからなかった。 >>95
後ろ席の女が
休憩に入って開口一番
あー気づかれたんじゃない?
と言ったのを今でも覚えている
1983年のリバイバルだったけど >>595
前知識は無かったぞ
1度目はああこういうストーリーなのねってくらいで二度目でああこのシーンはあとのこの場面に繋がる伏線だったのかとか気付いたくらいで
ほぼストーリーはそれのみだから分かりやすいけどな
冷静に考えると理解力がどうとかよりも説明的なシーンや台詞は皆無だから丁寧に説明してくれる映画になれてる人は分からないというのもそうかもなと思うし
絵を見ながらそうなんだなと感じる映画だから
ドラマ性があるのってハルの反乱からぼろぼろになって木星に辿り着くってところだけだしな >>594
これはカットを細かく切り替えてテンポや時間経過を演出するものじゃなくて長回し的な感じで大きな流れのなかで映像と音楽を堪能させるものだから
それが冗長に感じる人も多いだろうとは想う
たまぁに観ると良い映画だなあって感じるけど短期間に何度も観るとかそういうのは無理だわ わからなくても、あの映像美を楽しむだけで価値のある映画。
キューブリックの映画は1カット1カットが凄く美しい。
そして、肝心な映画の内容だが、キューブリック自身は観客
各々が考えながら受け取ってくれれば良い、というスタンスで
あって、自身が内容を説明することはなかった。
しかし若年層を中心に想像力皆無な人間が増えた日本人。
せっかくだから内容の基本関係を大雑把に説明しよう。
これは基本的にキリスト教圏の宗教文化を背景にした映画
である。
「かつて神が人間を創造した」
「人間はAI(人工知能)を創造した」
という歴史的事実があり、AIにとっては創造主(神)である
人間はそばに居る。だからわざわざ探したり会いに行く必要
はない。
さらに、AIは自身が創造主になりたい為に自分の創造主である
人間を殺そうと試みる。
人間は人間で自分たちの創造主である神に会いたいのだが、
神は姿を現さず、モノリスという断片的な形でしかその存在を
示してくれない。
人間は神に会いたい。会いに行くためにモノリスが電波を発射
していた方向である木星に向けて宇宙船を飛ばす。それが
ディスカバリー号だ。
これはリドリー・スコット監督の「プロメテウス」「エイリアン・
コヴェナント」でも似た構図が描かれている。あれもまた
神:人間:アンドロイド(AI)
という3層構造の関係性がベースになっている。この3者の
関係性は驚くほど「2001年」のそれと似ている。
こうした基本知識を持つだけで「2001年」の見方は相当
面白くなる。 これほど緊張感のある映画ないと思うんだが
寝るとか考えられない 難しい事は無いと思うんですよね・・
冒頭とラスト
一番重要な部分で「ツァラトウストラはかく語りき」が象徴的に流れる
これで監督はテーマ的なものは全て語っている
つまりニーチェの「自己超克(じこちょうこく)」
もろに2001年だよ、興味がある人は検索してみて
勿論、それがわかるのはそういう基礎知識が必要
だけど>>593さんみたいに基礎知識なく初見で見てもそんなに難解ではないような
だいたい当たってるよね
そりゃ推理小説みたいにオチがどーんというのではないから
そういう意味では難しいのかもしれないが
考えれはいいだけ そして更に知りたければ学べばいい
映画は見て終わりじゃない
勿論、何も考えず見て終わりの映画もあっていい バカ映画もいいよね やれやれ
クラークのメイキング本が長らく邦訳されなかった所為もあるのだろうが超解釈がものすごいな
スターゲートに侵入する面子はボーマンだけと決まってたわけじゃなくて全員そろってとかいろいろ検討されてる
よってHALの殺人自体は主題と無関係と分かる
HALの動機も小説=脚本案では明確だったのに映画では説明されなかったのは例のナレーションカットのあおりの可能性が高い
クラークのボヤキから察するにキューブリックはSFに興味がある割にはセンスオブワンダーを解さない人種だったようだが
具体的な宇宙人像を作ろうともがいた挙句に全部削除して宇宙胎児で象徴させたのが怪我の功名になった
また当初の透明モノリスが不出来で洗脳映像の投影を断念したのもよかった
ちなみに抽象映像にしか見えないスターゲートのシーケンスは別のメイキング本の解説によると
小説で描写された宇宙港や船団も表現したつもりらしい真偽不明だけど 何度挑戦しても眠気に負けて
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