【ロンドン時事】ロンドンで17日、ロンドン国際映画制作者祭の授賞式が行われ、
日本の捕鯨活動の実態に迫ったドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ」を監督した
八木景子さん(50)が、長編ドキュメンタリー部門の最優秀監督賞に選ばれた。

八木さんは2014年にイルカの追い込み漁で知られる和歌山県太地町に滞在するなどし、
論争の続く捕鯨問題について、捕鯨に肯定的な視点で描いた。

太地町のイルカ漁を批判し10年に米アカデミー賞を受賞した「ザ・コーヴ」に反論する内容となっている。
(2018/02/18-08:51)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021800179&;g=soc
17日、ロンドン国際映画制作者祭で、長編ドキュメンタリー部門の最優秀監督賞を受賞し、トロフィーを手にする八木景子さん(本人提供)
https://www.jiji.com/news/kiji_photos/0180218at01_p.jpg