バイエルン(ドイツ)のウリ・ヘーネス会長が、パリSG(フランス)FWネイマールが過大評価されているとの見解を示した。スペイン『マルカ』紙(電子版)が現地時間18日(以下現地時間)に報じた。

 ネイマールはこの夏、バルセロナ(スペイン)から史上最高額でパリSGに移籍した。バイエルンは、サントス(ブラジル)時代にネイマールに関心を寄せながらも、2400万ユーロ(約31億8000万円)を求められたことで獲得から撤退したと言われている。

 ヘーネス会長はサポーターとのクリスマスのディナーで「私はネイマールがそれほど良い選手だとは思わない」と述べた。

 また、ヘーネス会長は同じく今季からパリSGに加入したキリアン・ムバッペについても言及。「我々にはあのような金額(ネイマールの移籍金)を投じることなどできない。ムバッペの1億8000万ユーロ(約238億8000万円)も同じだ。ただ、彼に関しては非常に良い選手だと思うが」と続けている。

12/19(火) 12:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000012-ism-socc