明るいデブ女が人生を振り返る
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明るいと言いつつ、根暗だけど
クラスにいたよね
デブなのになぜかかわい子ちゃんにかわいがられてる存在 それと言うのも、年下ボーイは秘密を一切持たないノーガード戦法の男だったからだ
高校生だった彼は家庭の事情で一人暮らしで、家がバレたところでノーダメだったんだと思う
あと顔バレとかしてもイケメンだから大してネタにもならないし
家庭の事情で色々察することが出来る感じだったが、まあ家庭環境は悪い子だった
環境はよくないけど、それを親のせいとかにもせず生きてる子だった 幼なじみ事件のことも、年下ボーイは普通に怒ってくれた
わたしはちょっと救われた
全然関係ないけど、少女漫画とかって結構主人公の女の子がレ〇プされかける描写がある
でもだいたいヒーローが間に合って助けてくれる
わたしは幼なじみ事件以来少女漫画アレルギーになっていた
でもほのぼの系の両思いイチャイチャ漫画は読めてたけどね 溺れるナイフという少女漫画に出会ったのはその頃
溺れるナイフの主人公の女の子はめちゃくちゃ美少女で、芸能活動もしててストーカーにレ〇プされる
本当にされたかどうかの描写はないけど、襲われたのは事実
その時、女の子が好きだった男の子は間に合わなくて助けられなかったという描写がある
こんなにかわいくても救われないということにわたしは少し救われた
めちゃくちゃ余談だったけど、少女漫画で気軽に襲われる描写を入れるのは本当によくないと思うよ
その後の葛藤とか描くならともかく、ただ盛り上げるためのイベントにするのは間違ってると思う
まあ創作物にこんなの言うのもおかしいとは思うけどね 年下ボーイはめちゃくちゃ気長にわたしの話を聞いてくれた
男のことが嫌いなこと
その癖性欲にまみれてること
自分のこと好きな男は全員見下してること
自分が裏切られた復讐を関係の無い後輩くんで晴らそうとしてしまったことなど
色んな話をした
年下ボーイはいつも話を聞くだけで、否定も肯定もしなかった ある日、年下のボーイが三連休を使って遊びに来ることになった
普通にオフセがメインだったけど、うちに泊まることになった
わたしはテンションが上がって友達に相談し、新しいワンピースと下着を買うことになった
生まれて初めて下着のサイズを測ったら、EじゃなくてFだったと知った
でもキツめの下着が好きだったからそれ以降結局E買ってるけど 友達にもお兄さんにも、年下ボーイのことが好きかもしれないとは話していた
しかし年下すぎることと、住んでる場所が遠すぎることで躊躇しかなかった
正直向こうも絶対私のこと好きな自信はあったけど、遠距離無理派のわたしは諦めてた
そこでこっちに来る話が出て、めちゃくちゃテンション上がった
お兄さんとかめちゃくちゃ応援してくれた
でも2人が出来ても相手してとか言ってた
ほんとにドクズだけどこの人はなんかそのドクズな感じが似合うし嫌な感じがしない人だった めっちゃわくわくで、卓メンバーの中で社会人じゃなかったわたしとお兄さんで空港まで迎えに行った
お兄さんに飛行機待ってる間、もう色々出来なくなるねーとか今日は特に可愛いから大丈夫だとかそういう話をしてたのは覚えている
飛行機が着いたという連絡があって、手荷物受け取り所から出てきた年下ボーイは想像よりイケメンだった
髪とかセットしてないし寝起き顔だったのにイケメンだったからびっくりした
写真より生の方がイケメンってなんだよと思った
お兄さんもイケメンイケメンって盛り上がってた
年下ボーイは言われ慣れてるのか、全然照れたりしてなかった 年下ボーイにかわいいねって言われて嬉しかった
幼なじみ事件もわたしの性生活も知ってるのにかわいいねと言ってくれるのが嬉しかった
お兄さんがいつもはこんなかわいい格好してないとか言い出したので蹴った
実際わたしは高校の制服以来スカートとか履いてなかった
今思うとトラウマとかあったのかもしれない
襲われた時にすぐ手突っ込める服は避けてたのかも
トップスは絶対インするし、ハイネックが好きだし、パンツはダボダボのやつが好きだった
というか全体的に体のラインがわからない服が好きだった
しかし年下ボーイにかわいく思われたい私は久しぶりにミニのワンピースを着ていた
ヒールも久々に履いた その後お兄さんの車でお兄さんの家に行ってお夕飯を食べながらほかのメンバーを待った
集まったあとオールでシナリオを進めた
長すぎて3連休では終わらなかった
3連休ずっとTRPGやってたわけじゃなくて、卓メンバーの都合で最終日は卓がなかった
年下ボーイがディズニーに行きたいと行ったので、お兄さんに連絡して3人でディズニーに行った
生きてる覇気のないお兄さんが3人オソロの耳つけてディズニーにいるのがウケた
案の定お兄さんはディズニーに行ったことがなかった
待ち時間とか大丈夫かなと思ったけど、3人でめちゃくちゃ喋ったから意外と間が持った
ちなみになぜかランドじゃなくてシーの方に行った
初心者はランドからと主張したけど、お兄さんが酒飲みたいと言ったからシーになった お兄さんがお酒飲んだので、その日はディズニー近くのビジホに3人で泊まった
さすがに男2人と女で部屋は別れたけど、酒買ってきて3人で男部屋で飲んだ
酒が入るとわたしはわりと頭が悪くなるので、お兄さんとキスしまくったりペッティングしまくってた
年下ボーイはわりとベロベロになっててあんまり意識がなかった
年下ボーイが寝落ちした後、その横のベッドで2人でやった
めちゃくちゃ興奮したけど、こんな女やっぱ年下ボーイのこと好きになったらダメだなと再確認することになった その後年下ボーイとは何もなく、年下ボーイは地元へ帰って行った
年下ボーイとは3晩同じ部屋で寝たけど、何もなかった
正直手を出して欲しかった気持ちもあったけど、色々知ってる彼からしたら出したくないのも当たり前だろうなーという諦めはあった
新調した下着は日の目を見なかった
その後、わたしは普通の彼氏とは別れ、お兄さんとただれた生活を続けて、何度かあった恋愛フラグを折りまくって卒業が決定した 相変わらず年下ボーイとは連絡をとっていたけど、進展はなかった
就職先聞かれたから教えたら、年下ボーイも就職どこにするか考えてるとのことだった
進学はしないそうだった
そこそこ進学校だと聞いていたのでもったいないなと思ったけど、まあ家庭の事情もあるしと思った 正直まあよく考えたらその時期に進路決まってないって結構やばいと思うけど、本人も周囲も大して気にしてなかったっぽい
わたしもまあ人生色々あるよなと特に何も口出しはしなかった
ただ、彼は学校休みがちだったので、卒業もギリギリでその補填のための課題は手伝ってあげてた 就職になると東京に来ることはないだろうなーと思ったので、最近TRPGも飽きてきたわたしはそろそろ年下ボーイとの別れが近づいているのかなと思った
卒論あたりは連絡も全然取れなかったし
ところが年下ボーイは東京に出てくると言い始めた 年下ボーイの母親が東京住みで、年下ボーイはこれを機に母と暮らすことになったそうだ
そういや昔そんなこと言ってたなと思った
だったら東京来た時に母のところ泊まればよかったんじゃ?と思ったけど、母は八王子方面だったので、まあ確かに遠くてめんどくさかっただろうなとは思った
八王子方面だったら、まあ週末くらいは会えるかなーと思うようになった 年下ボーイの引越しの日、何故か私は彼の家にいた
来てと言われたから来たのだが、母からしたら誰だよって感じだと思う
普通にゲームで仲良くなった友達でこれからもうち来たりするかもと紹介された
母は見た目は完全にヤンキー上がりのこわめな美人だったがいい人で、私のこともすごく可愛がってくれて居心地が良く、わたしは年下ボーイの家に入り浸るようになった 母はよく付き合いなよと言ってきたが、その度にお互いそんなつもりないよーと誤魔化してきた
年下ボーイはわたしにめちゃくちゃ甘えてくるわりに、肉体関係のサインというか、体目当てですよ感を出してこなくて、普通にセフレだか彼女もいたのでその頃には付き合うとかないだろうなーと思ってた
年下ボーイは中学の頃に病気で姉を亡くしていて、それでわたしに懐いてるんだろうなと思った
母もわたしのことを娘みたいにかわいがってくれた
母のご飯はめちゃくちゃおいしくて、量もあったから太った 年下ボーイとそんな生活を続けてる中、お兄さんとは完全に縁が切れてしまった
というのも、年下ボーイと生で会うようになってから、わたしは性欲がばっさりなくなった
年下ボーイと遊んでるだけで精神が安定したし、記憶の乖離とかも全然なくなった
こいつといるといいことしかねえなあと思っていた
その頃わたしは一人暮らしをやめ、完全に年下ボーイの家に引っ越した
その方がお金も浮くし、ご飯はおいしいし、会社は遠くなるけどまあなんとかなる範囲だったから頑張れた
親にも言ったけど、自分の人生だから好きにいきな!と特に反対とかはされなかった
実家が遠く多忙だったので挨拶には来れなかったけど、手紙と菓子折りと百貨店の金券5万円分くらい母に渡してた
母は金券はわたしにくれたので、わたしはそれを金券ショップで売って、母にL'OCCITANEのボディケアセットをプレゼントした 母は猫も飼っていて、年下ボーイと母のご飯と猫に癒されてわたしは人間らしさをだいぶ取り戻していた
仕事も上手くいってて、今年で3年目になる
そしてついこの間、年下ボーイに告白された 正直えっ今更?ってなった
年下ボーイはティファニーのネックレスをくれた
母が選んでくれたらしい
わたしはなんと言っていいかわからなかった 気まずくなってわたしは久しぶりにお兄さんに連絡をとった
お兄さんは変わらない態度でわたしを受け入れてくれた
年下ボーイと暮らしてからやってないというのも知っていたので、特に誘われたりもなかった
ただ話を聞いてくれた
でも途中で泣いた私に対して普通に経ったとか言ってるあたりやっぱクズでちょっと安心した
そしてそこで私がなし崩し的にセックスはじめなかったところに、自分でも成長を感じた
お兄さんにもそう言われた
変わったね
変われてよかったねって お兄さんに、あんまり難しいことを考えずに好きか嫌いかで考えなよって言われた
触られて嫌だって思ったり、一緒にいてイライラしないんでしょって
しかも精神が落ち着くんでしょ
お母さんとも仲いいんでしょって
言い方は悪いけど、過去のこと考えたらそれを知った上で好いてくれる年下ボーイみたいな子はもう現れないと思うよ
とも言われた 年下ボーイのことは変わらず好きだった
大学時代のわたしだったらすぐokしてたと思う
でも年下ボーイと母と猫との生活で変わったわたしはこれ以上関係が変わるのが怖かった
付き合ったら突然えっちもするし、年下ボーイを性的な目で見てしまったらなにか変わっちゃうんじゃいかと思ってそれが嫌だった
わたしは平穏な自分の生活が変わるのが嫌だった
こういうとこまで自己中心的なんだよね 本当にめちゃくちゃ悩んだ
母からは心配するLINEがめっちゃ来た
家出は2日だけだったけど、その間年下ボーイは何も言ってこなかった
お兄さんは泣いたら抱きしめてくれたけど、それ以上はしてこなかった
お兄さんはクズだけど、芯のところが人間味あるというか、変わったわたしのことを尊重してくれる人なんだなと改めて思った 家に帰ったら母にめちゃくちゃ怒られた
心配するからやめてって言われた
せめて実家に帰って欲しいと言われた
その方が安心だからと
年下ボーイはなにも責めなかった
次の日仕事だったから早めに布団入った
書いてなかったけど、年下ボーイとは寝室同じだった
年下ボーイは夜遅いからいつも私が先に寝てるんだけど、普通に全然寝られなくてスマホいじってたら入ってくる気配がしたから慌てて寝たふりした 寝たふりしてたらわたしの方のベッドに来て、ごめんねって謝られた
なにがごめんねだよと思ったけど、今更起きられなかったのでそのままじっとしてた
じっとしてたらそのまま寝た 次の日はあんまり仕事に集中出来なかったけど、普通に定時上がりで帰った
家に帰ったらまだ年下ボーイは仕事から帰ってきてなかったから、母と話した
母に私と年下ボーイが付き合うのほんとに嫌じゃないか聞いた
母は全然いいよと言ってくれた
むしろうちの子で大丈夫か心配と言われた
まあ年下ボーイは私と暮らしてる間も普通に奔放な生活してたから、母としてはそこが不安だったみたい
母はそれ以上に奔放だったわたしの過去知らないしね めちゃくちゃ緊張したけど、年下ボーイが帰ってくるのを待って、ちゃんと返事した
お願いしますって言った
年下ボーイはちょっと安心した顔してた
なんで今更わたしなの?って聞いたら、何となくって言われた
ほかの女と付き合ってたりもしたけど、私と遊ぶ方が楽しかったんだって
いつもニコニコしてて、なにしても喜んでくれるのがいいらしい
都合いい女やんけと思ったけど、親公認で都合のいい女扱いしないかと思い直した 自分の過去のこととかに触れて、幼なじみ事件以来私は私を彼女として好きで、私も相手を好きな人とやってこなかったから年下ボーイとやるのもちょっと怖い
というかもう2年くらいなんもしてないから気持ちが処女に戻ってるって言った
全然いいよって言われた
というか向こうもわたしに性欲バリバリあるなら今頃襲われてたなと思った さすがに付き合うことになったので、引っ越すことにした
母にはめちゃくちゃ寂しがられたので
電車で一本で行ける場所にした
という引越しが今日終わったからスレ立てた
これ書いてる間、年下ボーイにスマホ見すぎって怒られたよ
一時離席したのはそれでです
なんか色々あったけど、アラサー手前でちょっと普通とは違うかもだけど幸せを手に入れられそうだよというお話 ここまで読んでくれた人いるか分からないけど、こんなの読んでくれてありがとうね
本当に人って変わるし、皆見た目からはわからない人生があるよなあと思って生きてるよ >>95
いやいやいや!
母のおいしいごはんから逃れたからこの機会に痩せたいよ!
好きな服着たいもんさ >>97
いやいやいやいやいや
そのくらいから、ちょい上が最高なんだよ
だめだめだめだめ
痩せるな 年下ボーイのこと、ほんとに好きかは分からない
恋愛的な意味でね
恋愛的な意味の好きを高校生のときに見失っちゃってるから
でも一緒にいて楽しいし、お互い自由な時間を尊重できるし、相手が私を大事に思ってくれてるのは伝わるからそれでいいのかなーと思ってる
このまま行けば結婚するのかな??と思うけど、年下だからね
今から捨てられる可能性もあるしあんまり期待せずにだらだら仲良く行こうと思います >>98
母にもさすがに痩せた方がいいって言われてたし痩せるよー
年下ボーイは見た目とかあんまり気にならないみたいだけど、出会った頃の体型綺麗だったよって言われたから頑張ります 昨日大雨で引越し大丈夫かなと思ってたけど、今日は晴れたから本当に良かった
本当は土曜の予定だったけど、母の都合がつかなくて日曜に変えたんだよね
いろいろと母のおかげだ >>100
そっかー
残念だな
まあ、本人が決めることだ
頑張れや >>104
まだですねー
私が大丈夫になるまで待ってくれるって言ってはくれています
別に体の関係だけなら女作っていいよって伝えてるので一生無いかもしれません なるほど性欲が無いっていうのも極端な変化だね
興味深い話をありがとう
幸せになってね
面白かった
脳波の異常は何かのフラグかと思ったけど
それ以来検査して無いのねw 自分と少し被るところがあったので見入ってました。
良い方と出会えると自分の中で変化があると思います。
貴方が幸せになれますように >>108
続きはないですー
何かあってまだここ残ってたら描きに来るかもです
>>109
してないですね!
しかし大人になってから疑われた病気を軽く調べた感じ、症状が全然違ったのでなんだったんだろうという感じです
疑われたのは精神的なやつではなく、普通の脳の病気でした
>>110
同じような人やっぱりいますよね
ありがとうございます!
こちらこそあなたの幸せな人生が続きますように! 女ってどんな容姿でもどんな性格でも必ず彼氏がいるよね 読んでないけど標準体重+10程度でデブ主張すんな
まだ微ぽちゃじゃねーか
+30〜40くらいになってからデブを自称しろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています