中学生の頃、友達Aができた。

僕はある理由でちょっといじめられていたけど、そいつはそんな僕を全く気にせず庇ったりしてくれながら僕に構ってくれた、クラスでも人気者で運動も勉強もできる奴。
僕は対照的で、他人をお前と呼んだこともないくらい、気弱でおとなしくて陰キャラみたいなやつだった。

でも、そんな僕はAを殺しかけた。
中2の頃、柔道の授業で寝技の練習をしている時だった。僕はいつも授業中我慢していてほとんどは我慢できたはずなのに、その時だけは駄目だった。
俺がAの上を覆いながら、Aに寝技を教わっていた時。少し油断したのと、Aの鼓動が僕のお腹を刺激したこととか色々な要因が重なって

「ぷっすぅうううううううううううううううう」

熱い液体が漏れたような熱さが尻穴に生じたと共に、体内の毒素を放出する快感を覚えた。時間にして、10秒。
Aが僕の下で、新鮮な魚のようにビクビク痙攣しているのを感じて僕は我に帰り、またやってしまったと泣きそうになった。よりによって、僕の尻の近くにAの顔がある状態でめちゃくちゃ臭い屁をこいでしまったのだ。