コミュ障だったが、会話の極意をつかんだので怖くなくなった [無断転載禁止]©2ch.net
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かつては1往復で会話が終わることが多かった俺だが、
この方法を身に着けてからは1往復は無くなった。
どんな会話内容であっても関係ない。あらゆる場面で使用可能。
俺はこれを「カイワノミクス3本の矢」と名付けた。 3本の矢とは。
第一の矢・感嘆符
第二の矢・そうですねファミリー
第三の矢・オウム返し
これであらゆる会話に対応できる。 時々見かける会話のアドバイスとして、
こういわれたらこう返す、というパターンを事前に沢山考えておいて覚える
というのがある。
これは全く見当はずれのアドバイスであると言える。
覚えられない、本番で思い出せない、ちょっとでもパターンを外れたら即死。
労多くして得るものなしである。
カイワノミクスは違う。 事前のパターン想定は必要ない。
相手がどんなにパターン外れのことを言ってきても、必ず対応できる。
それでは1つずつ説明していこう。 第一の矢・感嘆符
これはつまり、
「おおー!」「へー!」「えー!」「うわー!」
とかいうやつである。
相手が何か一言言ううたびに、必ずこれを入れる。絶対にだ。 特に感嘆する内容でなければ「はい」「ええ」でもいい。
とにかく相手が何か言うたびに反応する。
これが最も重要である
俺はかつてこれを全く行っていなかった。
なぜならこれらは会話に全く不要なものだと思っていたからだ。
内容に関係ない余計な要素であり、相手の話の邪魔になると考えていた。
それは間違いだった。
それどころか、むしろこれこそが会話の本体といえる。
したがってこの第一の矢が最も重要である。 第二の矢・そうですねファミリー
「そうですね」「そうなんですね」「そうですか」「それな」
とかである。
これは実は凄い言葉である。
これらのファミリーを使いこなすと、自分の意見を表明せず相手の意見を否定も肯定もしないことが可能である。
自分と異なる価値観の人と会話をする上で、大いに役に立つ。 自分と異なる意見、価値観を持った人に対して、即座に相手の意見を否定したりはしていないだろうか。
些細な世間話であっても、論破してマウンティングしようとしてしまう。
「あれいいよね」「俺はあれ嫌い。だって〇〇だし。」
そして会話が止まる。
そうですねファミリーは、そんなあなたの福音となる。 へぇーーー!!うわっ、そうなんですね!それでそれで!?
第三の矢はなんですかっ!?!? 第三の矢・オウム返し
会話の基本はオウム返し。
これは世間でも広く言われている。会話のアドバイスとしては一般的なものである。
しかしコミュ障の人間がいきなりこれを使おうとすると、かなり変な会話となってしまう。
その理由は大抵、第一の矢を使っていないことにある。
そしてコミュ障は、オウム返しは難易度が高くて自分には無理だ・・・となるのである。
繰り返すが、最も重要なのは第一の矢である。
第二の矢と第三の矢は、第一の矢を放った上で、さらに効果を高めるために放つものである。 へぇー、そうなんですね!
第一の矢が最も重要で、第三が難しいんですか!なるほど! では、実際の会話をみてみよう
「今日はいい天気ですね」
さあ、どう返すか。
コミュ障はここで、なんと返せばいいかわからなくなる。
何を話せばいいのか、相手は何を求めているのか。
頭の中で必死に返事の文章を組み立てようとするが、どうにもならない。
そうこうしている間に1秒経ち、2秒経ち、3秒経ち・・・5秒もすれば気まずい沈黙の完成である。 3本の矢に従えば、何も悩むことはない。
「今日はいい天気ですね」
「ええ、そうですね。いい天気ですね」
「ええ」・・・第一の矢・感嘆符
「そうですね」・・・第二の矢・そうですねファミリー
「いいてんきですね」・・・第三の矢、オウム返し
なお、一点だけ注意がある。極めて重要な注意点であるので心してほしい。 それは「残心」である。
弓矢を放った後は、数秒間、そのままの姿勢を保つ、というやつである。
コミュ障の特徴の一つに、いわゆる「ものすごい早口で言ってそう」というのがある。
「ええ、そうですね。いい天気ですね」
も、コミュ障の手にかかれば
「ええそうですねいい天気ですね(ここまで一息)」
となるだろう。
そうではない。矢と矢の間には、1〜3秒程度の残心を入れる。
「ええ(1秒残心)そうですね(2秒残心)いい天気ですねー(3秒残心)」
さて、どうだろうか。 想像してみよう。
「今日はいい天気ですね」
「ええ、そうですね。いい天気ですね」
これは立派な会話として成立している。
そして、特別なことは何も言っていない。
天気がいいから出かけるとか、でも明日の天気予報は雨だとか、天気を無視して今日の昼ごはんの話題に飛んだりとか、そんなことは何も考える必要はない。
相手の言ったままを返しただけで、こちらが追加した内容は何もないのである。
なのに何の違和感もない普通の会話として成立している。 そうですね…(そうですね系単語+残心)やっぱり僕は、王道を征く、ソープ系ですか
あぁ、(感嘆符)ソープ(オウム返し)?高いでしょでも ... 確かに「間」は大切だな
喋りっぱなしの営業に惹かれないのは会話や話し方の「間」の取り方が下手だと思う なるほどなるほどーー!
間を考えてゆっくり話す
不自然じゃない程度に心掛けてみよっと
たまに為になるスレがあって面白いなぁ コミュ障は、相手が何か言ったら、それに関連する内容を返さないといけないと思い込んでいる。
そんな必要はない。
相手が言ったそのままを、追加情報ゼロで返すだけで、「最初の会話」は成り立つのである。
そしてもう一度よく見てほしい。
「今日はいい天気ですね」
「ええ、そうですね。いい天気ですねー」
・・・これ、流れ的に次に話すのって相手の番じゃね?
そう、ごく自然に相手ボールになっているのである。
こっちが次に話す内容を考える必要はない。それは相手の役目になっているのである。
これが3本の矢の力である。 これ夜中腹減んないっすか?
腹減ったなー(オウム返し)
ですよねぇ?多分
うーん(感嘆符)
この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台、来てるらしいっすよ
あっ?(感嘆符)そうか?(そうですね系の応用)
行きませんか?
いきてーなー(オウム返し+意見の肯定)
行きましょうよ
じゃけん夜行きましょうね〜
おっ(感嘆符)そうだな(そうですね系) なんか風俗に1回行ってセックスマイスターになったつもりの素人童貞と似てるな ためになる
でもそもそも人と話をするのが面倒なんだ
このやり方使ったら使い続けなきゃならないね あと、文字にするとちょっとバカっぽい感じになって違和感があるが、実際の会話では語尾を伸ばすのが有効である。
弓道で言えば、矢を放った直後、残心の前の「離れ」に相当する。
>>28
仮に、自分もソープ好きだがそれを人前ではかくしていたいとしよう。
人前で堂々とソープ好きを公言する人と会話したとして、
「ソープ行くやつってモテない負け組だよな」 (自分の価値観を隠すために相手の価値観否定)
「ソープ、いいよね」 (相手の価値観肯定のために、自分の価値観まで披露)
これは、どちらも言いたくない。カイワノミクスを使うとこうなる。
「へえぇー、そうですかぁー。ソープがお好きなんですねぇーー。」 (離れを表現するために語尾を伸ばしてみた)
相手の興味を肯定も否定もせず、自分の意見も言っていない。
そして話の流れ的に、次は相手が自分の話の続きを披露する番である。 答えのわかり切っている質問を混ぜるのが、会話のコツだもの。 オウム返しするときに相手の言ったことを簡単にまとめてこうなんですね!とよく言ってしまうのだがそれは良いのだろうか >>33
もうちょっと強化してみた。
これ夜中腹減んないっすか?
「おう(感嘆符)、そうだなぁ!(そうですね系)腹減ったなー(オウム返し)」
ですよねぇ?多分
うーん(感嘆符)
この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台、来てるらしいっすよ
あっ?(感嘆符)そうか?(そうですね系の応用) 屋台かぁー!(オウム返し)
行きませんか?
ああ(感嘆符)そうだなぁ(そうですね系)いきてーなー(オウム返し+意見の肯定)
行きましょうよ
じゃけん夜行きましょうね〜
おっ(感嘆符)そうだな(そうですね系)夜行くかぁー(オウム返し) >>40
例えばどんな?
仕事の会話だとそれでいいけど、世間話だと微妙かもしれない。 1みたいななんちゃってコミュ障は気楽でいいよね(´・ω・`) さて、そもそも、なぜ相手は
「今日はいい天気ですね」と話しかけてきたのであろうか。
多分、本当は天気なんかどうでもいい。
単に話したかったのだ。
であれば話すモチベーションは向こうの方が高い。
したがって三本の矢を使って流れを止めずに相手にボールを投げ返せば、
後は相手が勝手にまた話を続けてくれるだろう。
向こうから話しかけてきた場合、こっちが話の内容を考える必要はないのである。 そう、この方法、相手が心を開いてくれてることが前提で、相手が警戒してたら成り立たないよね? 相手のターンで
相手が黙ってしまったら
どうするの? よく「話す内容はなんでもいい」とかいうアドバイスをする人がいる。
これは半分正しく半分間違っていると思っている。
より正確に言うなら「話す内容はどうでもいい」のである。
3本の矢は、話の内容について全く触れていない。
どんな話の内容であろうが関係ない。
つまり会話を続けるうえで、内容なんて、どうでもいいのである。 >>45
ほんとこれ
結局相手頼みだし、相手が話広げてくれること前提だもんな
俺も普段からその三本の矢を使ってるけどその場の雰囲気が悪くならないだけで状況は好転しないし、ましてやそれで仲良くなったり出来ないぞ どうしてその場で思った事をオブラートに包むだけの事ができないのか >>49
特にまだ親しくない異性や営業先の相手には厳しいな >>45
それは確かにそう。
警戒している相手との会話はもっと高度なテクニックがいると思う。
もちろん3本の矢は身についていることが前提で。
3本の矢の主なターゲットは他愛もない世間話。
相手が世間話をしかけてくる時点で、多少なりとも心を開いているはず。
>>46
それは沈黙で構わない。
会話を止めたのは相手なんだから、多分相手は心の中で「やべー、何か話さなきゃ」って焦っている。
そして何か話題を出して来たら、また3本の矢のターゲットとなる。
こっちから世間話を振るテクニックもあるが、そこまですると本一冊くらいになるので
今回は受け身の3本の矢に絞っている。
でも結局は相手にボールを渡して3本の矢を使える状態に持っていくことになる。 1のいうコミュ障って会話の経験がない人なら基礎として有効そうだな
人に対して失礼な物言いをしてしまう人や距離の取り方がわからないタイプ等はまた別だが >>49>>51
3本の矢は、ナンパや営業の技術ではない。
せっかく相手が心を開いて話しかけてくれたのに、何も返事できず沈黙したり、
そもそも話しかけられないように相手の姿を見たら逃げるようなコミュ障だった俺のための技術である。
数学で言えば、九九のレベルである。
ナンパや営業は三角関数や微分方程式であり、そういう問題は解決できない。 今度は自分から会話広げれない症にかかるやつやんそれ >>42
相手「彼氏が最近私がご飯作るのが当然って感じで何も感謝してくれない。私がそれ指摘するとそんなつもりはないって言うけど、態度に出てる。かと言って私も作るの苦痛なわけではないんだ。作ったもの喜ばれるとこっちも嬉しいしね。けどなんか納得行かないんだよね」
自分「そっか、折角がんばって作ってるのに彼氏さんはあなたへの感謝をちゃんと伝えてくれなくて納得行かないのね。でも作りたくないわけじゃないんだもんね、難しいね…」
とりあえずこう返して向こうがそれは違う、と反論してきたらそれを聞くしそうだよ、と言うとそこから先の解決策考えるなりもっと質問掘り下げるなりする >>54
そりゃそうだな
基本の「き」の字ってとこだな >>54
まあそうだな
深刻なコミュ障には役に立つかもなー
会話のイロハのイってとこで >>53
人に対して失礼な物言いをする人でも、3本の矢は有効だと思う。
3本の矢を放っておけば、たとえその後に従来通りの失礼な物言いをしても、かなりクッションになる。
例1:
「私これ好き」
「俺は嫌い。だって〇〇だから。」
これが3本の矢を使うとこうなる。
例2:
「私これ好き」
「へえ、そうなんだー。これがいいんだー。
んー、でも俺は嫌い。だって〇〇だから。」
相手の意見を否定するようなことを言う場合でも、
まず3本の矢を放っておいてから自分の意見を言えば、かなりやわらぐ。
3本の矢を使った例1は「会話のキャッチボール」になっているが、
3本の矢が無い例2は「会話のピッチャー強襲ライナー」である。 君はこの意見についてどう思う?
という質問が来たらどうすればいい? >>52
会話するのが怖いほどのコミ障だけど
今度試してみようかな
わかりやすい説明ありがとう これもムズイと思ってる奴は それなー この一言だけをマスターしろ >>61
それは意見を表明せざるを得ない。
ただしその前に3本の矢を入れる。
Yes/Noで返せない質問に対しては、回答の前に1→3→2の順に矢を放つ。
「あなたの好きな食べ物は何ですか?」
「ええーっと(感嘆符)、好きな食べ物ですかぁー(オウム返し)。そうですねぇー(そうですね)。
・・・・・・(長めの残心)。んーっ(感嘆符)○○ですねぇー。」
ここでのポイントは、3本の矢を入れると考える時間が取れることである。
3本の矢の残心をしっかり入れておけば、それだけで5秒程度は時間が稼げている。
加えて、その後に長めの残心を入れても違和感がない。
答えにくい質問にいきなり無言で考え込むと相手は困るが、3本の矢を入れておけば多少長く考えても大丈夫な雰囲気になるのである。 間を適度に入れると相手も「ちゃんと聞いてくれてる」と感じるよね >>63
感嘆符は、演劇やアニメのような極端な感嘆符のやつを、そのまんま言う練習をすると良いと思う。
ただ「ふにゃ〜!」みたいなのを身につけても仕方がないので、実際に現実に言うようなセリフでかつ大げさなやつを真似する。
本番を想定した練習では、自分の殻は破れない。
現実にはあり得ない極端なリアクションの練習をすると殻が破れる。
それができると、本番では今まで通りで変わらないと自分では思ってても、意外と今までよりできるようになっていたりする。 >>56
>「折角がんばって作ってるのに彼氏さんはあなたへの感謝をちゃんと伝えてくれなくて納得行かないのね。」
ここは凄く早口で言ってそう。分解して残心を入れる方がいい。
3本の矢でいくと、まずはこうなる。
「うわぁーっ(感嘆符)そうなんだぁー(そうですね)それは納得いかないねぇー(オウム返し)」
ここまで。ここで少し長めの残心を入れて、相手の反応を見る。
相手が続きを話し始めた場合は、そのまま3本の矢を駆使して聞き続ける。
相手が話す感じじゃなかったら、続きを入れる。
これは3本の矢の範疇ではないが、残心を忘れずに。
「そっかぁー(残心)折角がんばって作ってるのにねぇー(残心)
感謝をちゃんと伝えてくれないんだねぇー(残心)
うーん(とりあえず感嘆符)、でも作りたくないわけじゃないんだもんねー(残心)難しいね(残心)」
こうすれば、多分最後まで言う前に、どこかの残心中に相手が何か行ってくるはず。 >>74
ありがとう。
申し訳無いが、残心や間は入れてる前提として、相手の話をまとめて良いのかどうかを聞きたかったがそれは>>1の専門ではないようだな
残心のバリエーションは参考になったよ
ありがとう >>70
そう。間はすごく大事。
コミュ障は、間をあけずに早口で最後まで一気に話すことをよくやる。
これは、話しているうちに相手が自分の話に興味をなくしていくのに気が付いて、完全に興味を失われる前に全部言わなきゃ、
という焦りによるものかもしれない。少なくとも俺はそうだった。
だが違った。
間をあけないから相手の興味が持続しないのだ。
相手も第一の矢を放とうと構えて待っているのに、いつまで経っても放つタイミングが無いから、あきらめて構えを解くのである。
間をあけると、相手も矢を放ってくれる。そして次の矢を構えてくれるのである。 >>75
それは話の「内容」になる。
申し訳ない。>>47でも書いたが、三本の矢においては、内容はどうでもいいのである。
会話を1往復以上できない人が、何往復もできるようになるため技術なのだ。
往復したうえで、内容を充実させることは、三本の矢の範疇外である。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています