「おい!ひろゆき ほんとうに おかしくなってないか? 大丈夫か?」

 こう心配するのは「大王製紙」の元会長で実業家・井川意高氏(59)だ。かつて"論破王"と呼ばれた"ひろゆき"こと西村博之氏(47)は"バトル相手"から心配されるほどの自爆をした。

【写真】ひろゆきといとも簡単に論破した井川意高氏の独自写真

 コトの発端は、ひろゆきが26日に出演した「Abema Prime」での発言。そこで「環境は影響する? 犯罪するorしない人の差は」というトークテーマで、"若者が犯罪に手を染める
背景"について「刑務所入ってる人は中卒・高卒が多くて大卒ほぼいないですよね?」と私見を述べた。犯罪者は学歴が低い、そしてシングルの家庭が多いと思うという趣旨の主張だ。

 これに対し、井川氏が27日にXで、「オレ 東大出たけど 刑務所入ったぞ」とポストした。井川氏は東大法学部卒だが、子会社7社から約55億3000万円を無担保で借り入れ
損害を与えたとして、会社法の特別背任罪で4年の実刑判決を受け2013年10月、刑務所に収監された。

 そうなればひろゆき氏も黙っていない。「"2兆円負けた男"井川意高氏、ひろゆき氏を"論破"」というネット記事のリンクをポストしたうえ、「詐欺 少年院入院者の教育程度別構成比」の
データを添付。「受刑者の約9割が高校卒業以下の学歴。犯罪者に大卒が少ないのは自明です」とし「こんな簡単な算数すら出来ないからギャンブルで負けるんじゃないの?」と
井川氏をバカにするように反論したのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3eb5af5acb09c427b7c7fcbb03f7b54219d082bc