NHKの人気番組「ブラタモリ」(土曜後7・30)が、9日の放送回を持ってレギュラー放送終了したことを番組公式ホームページで発表。“最終回”の予告なしでの幕引きにネット上が騒然となった。

 3月いっぱいでレギュラー放送終了と同局からアナウンスがあった「ブラタモリ」だが最終回については事前告知なし。この日の放送では今回が最終回だという“お知らせ”のないまま終了。だが、通常ある次回予告がなかったことでネット上が騒然。「予告編がなかったということは最終回だったの!?」「えっブラタモリ、もしかして今日が最終回!?」「次回の予告が入ってなかったはナゼ?」と疑問の声が上がった。
 
 すると放送終了後に番組公式ホームページで「2015年からお届してきた今のスタイルでの放送は3月9日の回をもって、いったん区切りをつけることになりました。今後、さらに楽しんでもらえるような番組になることを目指して、検討を続けていきます。番組をご覧いただき、誠にありがとうございました」と突然の報告で感謝の言葉を伝えた。

 これにネット上は「やっぱり最終回だったのか」「告知なしで終わるのは寂しすぎる」「タモリさんらしい終わり方」「まだあと1回は放送あると思ってたのに…」「新聞で“終”がついてなかったぞ」と話題沸騰。

 特に番組ラストでタモリと花籠を持った野口葵衣アナウンサーの姿が映し出されていたこともあり「やはり、あのエンディングとその後に添えた花籠の贈呈カットはそういう意味だったのか」「野口アナが目に涙を浮かべていたので理解できた」「野口アナが目が潤んでいたような気がしたのは間違いじゃなかった」と“意味深なラストシーン”が反響を呼んだ。

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