戦国武将の武田信玄が通信手段として用いたのろしを再現する「信玄公祭り 狼煙リレー」が28日、長野県諏訪地方と山梨県内で行われる。
山梨県甲府市で開かれる「信玄公祭り」(27~29日)に合わせて実施。下諏訪町を起点に諏訪市、茅野市、富士見町で順にのろしを上げ、山梨県へつなぐ。
甲府までの伝達速度をJR中央東線の特急あずさと競うユニークな企画も行う。

 のろしを上げるのは両県の8市町・19カ所で、諏訪地方は9カ所。
午前11時29分に点火する下諏訪町の桜ケ城跡を出発点とし、煙が立ち上ったのを確認して諏訪市の諏訪湖畔(ホテル若菜駐車場)、各城跡(城址)、小泉山で順に点火し、武田氏ののろし台があったと伝わる富士見高原リゾート・鼻戸屋から山梨県に引き継ぐ。

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