JA全農たまご(東京)が31日公表した7月の1キロ当たりの鶏卵の卸値の平均基準値(Mサイズ、東京地区)は、前月比で29円値下がりし、320円となった。

 夏場で需要が減ったのが理由。ただ、前年同月比では115円高い。日別では31日に295円に下落し、半年ぶりに300円台を割り込んだ。

 月初は340円だったが、月末までに45円値下がりした。農林水産省の担当者は「夏場に気温が高くなると、家庭で卵を扱うことが減る傾向がある」と指摘した。

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