不動産の情報メディアを運営するAlbaLink(東京都江東区)は「愛知県で住みたい街に関する調査」を実施した。全国の男女501人に聞いたところ、住みたい街ランキングの1位は「名古屋市中区」(86人)だった。

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 2位は「岡崎市」(53人)、以下「長久手市」(38人)、「名古屋市中村区」(37人)、「名古屋市千種区」(35人)が続いた。

 名古屋市中区を選んだ人からは「過去に住んでいたことがあり、公共交通機関や飲食店、コンビニなどが便利だったため」(27歳 女性)、「繁華街で夜中まで楽しそうだから」(49歳 男性)といった声があった。

 岡崎市と答えた人からは「伝統があり、街自体はコンパクトにまとめられているが、必要なものは全てそろっている。地元グルメも豊富で無料の遊園地や動物園もあり、子育て世代にも人気の高い街だと思う」(53歳 男性)との意見があった。

 長久手市については「緑が残りつつも、ショッピングモールや大型家具店があり生活しやすいため」(26歳 女性)、
名古屋市中村区については「名古屋駅があり徒歩圏内で何でもそろう立地の良さがあり、駅の西側はそれほど家賃も高くない印象があるため」(30歳 男性)などのコメントがあった。

愛知県の魅力
 愛知県の魅力を聞いたところ「食文化の独自性」(200人)と答えた人が最も多かった。次いで「交通アクセスがいい」(128人)、「都会と田舎のバランスがいい」(102人)、
「観光・レジャースポットが多い」(53人)、「経済・工業が発展している」(45人)という結果となった。

 食文化の独自性を挙げた人からは「名古屋コーチンや味噌カツがおいしすぎる。年に1~2度は愛知県へ遊びに行く」(38歳 男性)、
交通アクセスがいいという人からは「東京や大阪へのアクセスが良い。国際空港がある」(22歳 女性)などの声が寄せられた。

 この調査は全国の男女を対象に、6月7~18日にインターネットで実施した。有効回答数は501人(女性300人/男性201人)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/84ff83482def32a26e6ca9c316ca8e2b7f77b549