神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会は、東海道新幹線新駅を神奈川県内へ誘致するための
ポスターをこのほどリニューアルした。

神奈川県は東海道新幹線の新横浜~小田原間に位置する寒川町の倉見地区へ新駅の誘致をめざしている。
リニア中央新幹線の県内駅設置工事が進む相模原市緑区の橋本駅とJR相模線でつながる倉見駅周辺に新駅を誘致することで、
全国の都市との交流・連携を高め、県中央部の活性化や県全体の発展につながるとのねらいがある。

JR東海は新駅設置について、「中央新幹線が開業し、東海道新幹線のダイヤ構成に余裕が生まれれば、新駅設置の余地が高まる」
と回答しており、同会は「中央新幹線の工事が進んでいることから、新駅設置の可能性は高まっている」との見解を示す。

一方、新駅誘致について知っている人は誘致地区周辺地域でも約半数にとどまったことから、さらに多くの人に
新駅誘致に関心を持ってもらうため、ポスターのデザインを一新した。新しいポスターは県中央部の鉄道駅や
県機関・市役所などに順次掲出する。

https://news.mynavi.jp/article/20230429-2665099/