【北京共同】中国政府主催の国際経済フォーラムが25日に北京で始まり、共産党幹部が「各国企業の
対中投資を歓迎する」と呼びかけた。米中摩擦が激化する中、米アップルのティム・クック最高経営責任者
(CEO)も招待。中国側は巨大市場の潜在力をアピールした。

 共産党で経済政策を担う中央財経委員会弁公室の韓文秀副主任(閣僚級)が演説し「対外開放」の継続を
強調。「外資系企業は長い目で中国を見て投資し、大きな魚を釣るべきだ」と訴えた。米国の銀行破綻問題を
念頭に「中国は国際金融にとっての避難港だ。金融システムは安定している」とも強調した。
https://www.daily.co.jp/society/economics/2023/03/25/0016179606.shtml