スキレットのレシピ本で強調されるのだが、鉄や鋳物の鍋は、あらかじめ高温に加熱してから調理すれば、食材が鍋にくっつきにくい。怖がって火を弱くし鍋を十分に加熱できないと、食材がくっついて後の手入れが大変になる。くっつくのがイヤで、フッ素加工のフライパンを選ぶ人は多い。しかし、フッ素加工のフライパンは次第に塗装がはがれ、数年でダメになってしまうことが多く、くり返し買い替える必要がある。コンスタントにゴミを出すことは、エコでもない。


 一方、鉄や鋳物製で高温調理した料理は、うまみが食材に閉じ込められておいしくなる。卵焼きやステーキにおいしさを求めるなら、鉄や鋳物のフライパン・スキレットがおすすめだ。しかも、ちゃんと手入れすれば一生モノにできる。

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