北広島市に完成したファイターズの新球場の隣に建設が計画されているJRの新駅について、JR北海道の綿貫社長は15日の会見で
「場所をずらすことも含め検討している」と述べ、
 設計や工期の見直す考えを示しました。
 新駅をめぐっては、JR北海道が資材高騰などの影響で建設費用が当初の計画より4割ほど増加した最大125億円となる新たな
建設計画を2月に北広島市に提示。
 北広島市は議会で「この金額で合意することはできない」として設計や配線の変更も含め工費の圧縮ができないかJR側に求めていました。
 JR北海道の綿貫社長は、今日の会見で「北広島市からは議会終了後に正式に再調査を依頼したいと聞いている。
 再調査の中で工費工期をどう圧縮できるかを勉強していきたい」と述べました。
 また「今の場所で設計を見直してもそう大きなコスト削減にはならないと考えているので、場所をずらすことも含めて検討しなくては
いけない」と述べ駅の建設場所変更の可能性についても言及しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e2cf3dfdfbfaabe315d73a26036b1f0e773a05b