近年、学童野球で賛否が分かれるのが「盗塁問題」だ。体が未発達の小学生低学年は二塁へ強い送球が
できない場合が多い。そこに付け込み攻撃側が盗塁を多用し、ワンサイドゲームになってしまう場合もある。

「出塁すると自動的に“二盗”になるという意見は分かります。ですが、僕は禁止にするというのは違うと思い
ます。あれはダメ、これはダメになると野球じゃなくなる」

そう語るのは2002年夏に「4番・捕手」として明徳義塾を初の甲子園優勝に導き、近鉄、オリックスでプレーし
た筧総監督だ。盗塁を阻止するのは捕手の肩の強さだけでなく、投手のクイックや牽制、野手のタッチ技術
など共同作業で生まれるものだ。

以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/332b7952bd98ac7da3f275cea5a90150bba74cd7