回転軸に腕巻き込まれた作業員死亡…安全対策怠った疑いで工場次長など書類送検

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滋賀県守山市の「大同塗料」(本店・大阪府豊中市)滋賀工場で男性作業員(当時23歳)が死亡する事故があり、大津労働基準監督署は22日、同社と安全管理を担当する工場の男性次長(61)を労働安全衛生法違反の疑いで地検に書類送検した。

 発表によると、作業員は9月28日、塗料の原料を混ぜる機械を使用中、回転軸に腕を巻き込まれ、槽(直径約1メートル、高さ約80センチ)に落ちて死亡。回転軸の危険部分には覆いを付けるなどの安全対策が必要なのに、同社などは措置を講じなかった疑い。