スペイン紙「AS」が仏紙「レキップ」の主張を基に報じたものによれば、FWラウタロ・マルティネスのシュートのこぼれ球をメッシが押し込んだ際、アルゼンチンのベンチメンバーがピッチ内に侵入。これが競技規則上、得点が無効になるとの指摘が「レキップ」紙により報じられたという。

 記事では、サッカーの競技規則・第3条第9項に言及。「得点があったときに競技のフィールドに部外者がいた場合」の項目には、「得点があったときに主審が競技のフィールドに部外者がいたことが分かった場合、得点を認めてはならない」とあり、「得点したチームの競技者、交代要員、交代して退いた競技者、退場となった競技者またはチーム役員であった場合、プレーは、部外者がいた位置から直接フリーキックで再開される」と記述されている。

 これらの事実から、AS紙は「延長戦でのメッシのゴールは違反」と見出しを打ち「ルール上、延長戦でのアルゼンチンのスター選手の2点目は、主審のシモン・マルシニアクによって無効とされるべきものだった。ボールがゴールラインを越えて(ウーゴ・)ロリスのゴールに入る前に、ベンチにいたアルビセレステのメンバーの何人かがピッチに入ったからである」と指摘している。

 レキップ紙の公式ツイッターでは、該当シーンの画像がアップ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6904f1b2fac89e7ade337f4e20268203a6a03637


https://i.imgur.com/jyHX4VJ.jpg