公式時計に「うるう秒」を追加して地球の自転と同期させる慣行は、2035 年から保留されると、世界の主要な計測機関が決定しました。

この決定は、11 月 18 日にパリ郊外で開催された度量衡総会 (CGPM) で、世界中の政府の代表者によって下されました。
これは、2035 年またはそれ以前から、天文時 (UT1 として知られる) が、原子時計の安定した刻みに基づく協定世界時 (UTC) から 1 秒以上ずれることを許容することを意味します。
1972 年以来、2 つの時間システムのずれが 0.9 秒を超えるたびに、うるう秒が追加されました。

https://www.nature.com/articles/d41586-022-03783-5