自宅敷地内に生えていた毒キノコ”コレラタケ”をキノコ汁に…家族5人が食中毒【新潟・上越市】

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新潟県上越市で5日、毒キノコ・コレラタケを食べた家族5人が食中毒を起こしました。県によりますと、5人のうち2人が医療機関を受診し、快方に向かっているということです。

柏崎市で5日、自宅の敷地内で食べられるナラタケと思って採取したキノコを調理し、家族5人でキノコ汁として食べたところ、6日午前6時ごろから下痢や腹痛の症状を訴え、2人が医療機関を受診しました。

残っていたキノコを調べたところ、毒キノコのコレラタケであることが分かり、県はコレラタケによる食中毒と断定しました。

県内では今年、11月8日までにキノコによる食中毒が2件発生しています。

※種類の判定ができないキノコは「採らない」、「食べない」、「人にあげない」。確実に鑑別できる専門知識のある人に鑑別してもらう。

(写真:新潟県提供 今回採取した「コレラタケ」)