中国の銀行大手の評価低迷、2008年の金融危機時の米銀並みに
中国の銀行セクターを巡る悲観論が前例のない水準に達し、2008年の金融危機時に評価が落ち込んだ米銀のレベルに接近している。
銀行セクターの指数が11年ぶりの安値を付けた後、中国工商銀行などを含む同国4大銀行の香港上場株は株価純資産倍率(PBR)が0.4倍程度と、記録的低水準近くに落ち込んでいる。これはJPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカ(BofA)など米銀大手が08年の金融危機時に付けた水準とほぼ一致する。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-08/RL0CJ2DWRGG001
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