８日午前９時すぎ、滋賀県長浜市の中学校に車が侵入しグラウンドを走り回ったあと、横転しました。
生徒などにけがはなく、警察は車を運転していた４８歳の容疑者を建造物侵入の疑いで逮捕し、詳しく調べています。
警察によりますと、８日午前９時すぎ、長浜市の長浜市立西中学校の教員から「中学校のグラウンドの中を車が走り回っている」という通報がありました。
その後、現場に駆けつけた警察官が車を運転していた、市内に住む職業不詳の大甕雅美容疑者（４８）を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、容疑者は車で学校を訪れて教員と何らかの話をしたあと、
帰る際にグラウンドに車で侵入したとみられ、その後、縁石に乗り上げて横転したということです。
警察が事件のいきさつを詳しく調べています。
事件当時、生徒たちはすでに登校したあとで校舎内にいたためけがをした人はおらず、容疑者が軽いけがをしたということです。
現場はＪＲ長浜駅から西に１キロほど離れた市役所や商業施設が並ぶ市の中心部です。
長浜 車が中学校グラウンド走り回り横転 建造物侵入疑い逮捕
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220908/2000066041.html
