【阪神】前半最終戦で今季初の5割復帰 開幕9連敗スタートから一時借金16もついに完済
7/24(日) 20:37

阪神がDeNAとの接戦を制し、ついに前半最終戦で今季初めて借金を完済した。4回に奪った虎の子の1点を守り抜き、今季13度目のゼロ封勝ち。同一カード3連勝で勝率5割&Aクラスターンを決めた。

 両軍無得点の4回、先頭山本、近本が連打でチャンスメーク。佐藤輝が進塁打となる一ゴロで1死二、三塁とすると、大山がDeNA浜口の高め143キロ直球を捉え、ライナー性の打球はセンターへ。中犠飛で貴重な先制点を奪取した。

 投げては先発ガンケルが6回6安打無失点と好投し、今季5勝目をもぎ取った。3、4、5回と得点圏に走者を進めながらも、要所を切り抜けホームを死守。7回からは浜地、湯浅、岩崎と勝利の方程式が無失点リレーでつなぎ、勝利に大きく貢献した。

 阪神は開幕9連敗スタートが尾を引き、借金は最大16まで膨らんだ。どん底からはい上がり、最高の形で前半戦を締めくくった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/884faa913ced9811ad4d8a08526d86625aa5871f