事件の起訴状などによると、被告の20代男性はウトロ地区の空き家に火をつけて計7棟を全半焼させ、22年4月に開館した「ウトロ平和祈念館」に展示予定だった資料も燃えた。同館を運営する財団の理事長も務める郭さんは被告の動機について、在日コリアンに対して「特権」を持っているなどと一方的に恨みを募らせ、「事件を起こせばネットで称賛されるはず」と考えたと解説した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/83f118250e7c68014b133cd1b73e56c38d0d200f