【法廷から】 週末の深夜に赤い自転車で徘徊(はいかい)し、泥酔していた女性を襲ったとして強制わいせつ致傷罪に問われた50代の男に対し、大阪地裁(渡部市郎裁判長)は1日、懲役6年の実刑判決を言い渡した。
昨年9月の逮捕前から、大阪府内で同様の被害が度々確認され、捜査員の間での呼び名は「週末の赤チャリ男」。過去にも犯行を重ねて逮捕、起訴されており、精神鑑定で「抑制できない」と指摘された性衝動を
治療で克服するという約束は、ほごにしていた。再び更生と治療を誓う男だが、その言葉は信用できるのか。
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