立憲民主党の有志議員が14日、「自衛隊員応援議員連盟」を発足させる。ロシアのウクライナ侵攻で国民の安全保障政策への関心が高まる中、国防を担う自衛隊員の処遇改善策などを検討していく。

 会長には枝野幸男・前代表が就任する。呼びかけ人には、泉代表のほか、野田佳彦・元首相、玄葉光一郎・元外相、安住淳・元財務相ら重鎮が名を連ねた。14日の設立総会では、防衛省から自衛隊の現状と課題を聴き取る。

 安保に関する立民内の考え方は、保守寄りからリベラルまで幅が広い。議連で活発な議論を行うことを通じ、共通認識を形成していく狙いがありそうだ。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220612-OYT1T50077/