財務省と金融庁、日銀は10日、幹部による情報交換会合(3者会合)を財務省内で開き、為替市場の動向などについて意見交換した。会合後に公表した声明では、円安の進行について「憂慮している」とし、外国為替市場で急速に進む円安をけん制した。

3者会合で声明をまとめるのは初めて。会合には神田真人財務官、金融庁の中島淳一長官、日銀の内田真一理事らが出席し、為替相場の急速な変動が望ましくないとの認識を改めて確認。政府と日銀が緊密に連携し、緊張感を持って注視していくことでも一致した。

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