(CNN) バイデン米大統領は3日、記者団からウクライナが和平を実現して侵攻を終わらせるために領土の一部を割譲する必要があるかとの質問を受け、「何をすべきで何をすべきでないかを彼らに伝えるつもりはない」と語り、ウクライナが判断する問題だとの認識を示した。

バイデン氏はデラウェア州リホーボスで、「誰もが私に賛同するわけではないが、私は最初からウクライナ抜きでウクライナのことを語ったことはない。これは彼らの領土だ」と述べた。

どこかの時点で両国間の「和解」が必要になるとみられるとの見方を示しつつも、「それが何を伴うことになるのか、私には分からない」とした。

それまでの間、米国は引き続きウクライナが自衛できる状況にするための対応を続けるとしている。

https://www.cnn.co.jp/usa/35188457.html