つくばエクスプレスどこへ延ばす? 茨城県が乗り出す一大プロジェクト まずは「行先絞る」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf70d7360ddbd611f1faf4948fa3564e69843b71

4方面ある延伸候補案
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/121/218/large_220407_tx_02.jpg

 茨城県が2022年度予算に新規事業として、「TX(つくばエクスプレス)県内延伸調査検討事業」1800万円を盛り込みました。
今年度、4方面ある延伸候補案の一本化を図るべく、4案の需要予測、概算事業費、収支予測、整備効果などを調査していきます。

 つくばエクスプレスは2005(平成17)年、秋葉原〜つくば間で開業し、沿線は新しい街として急速に発展しています。
茨城県の大井川和彦知事は2021年の知事選においても、県民からの質問に応える形で「つくばを中心として急速に伸びている県南地域と、県央・県北が分断されている。
ここが鉄道で直接つながると、奥行きの深い発展が可能になる」と、延伸への思いを話していました。

 茨城県は2018年度からの県総合計画に、「2050年頃の茨城の姿」として、つくば駅から4方向の矢印を地図上に落とし込んで示しています。それが今年度検討する、次の4方面の延伸案です。

・1:土浦方面
・2:筑波山方面
・3:茨城空港方面
・4:水戸方面