特急「やくも」が、懐かしい国鉄時代のクリーム色の車体で復活!鳥取県米子市
2022年03月19日 14時49分 BBS山陰放送

JR西日本、伯備線の特急「やくも」は運転開始から50周年。
1972年の運転開始時はディーゼル特急として、また1982年の電化以降は電車特急として親しまれてきました。
その特急「やくも」50周年を記念して19日、国鉄時代の車体の色に塗り替えられた特別車両の運行がスタートしました。

50周年を記念した、国鉄色のリバイバル車両は6両編成で1日上下4本(やくも8・9・24・25号)運行されます。運行終了日は、未定です。

JR西日本山陰営業部 足立 智 観光開発副室長
「(電化から)40年という節目になりますので、長年の活躍に感謝の気持ちを込めて塗り替えました。
今の若い人にとってはレトロな雰囲気での旅ということになりますので、幅広い方にご利用頂きたい」

「やくも号」用の381系は、いまや国鉄が造った特急電車の全国唯一の生き残り。
2024年春以降の「やくも」新型車両導入を機に引退が決まり、国鉄時代を懐かしく感じる中高年からJR世代の若者まで幅広く注目する存在となっています。

この国鉄色編成が呼び水となり、JRの乗客増加につながることが期待されます。

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伯備線内にて
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