ウクライナ侵攻が続くなか、ロシア当局のハイテク大手に対する規制も強まり、プロパガンダを抑制しようとしたFacebookやTwitterも国内でブロックされました。
そうした圧力は侵攻以前からあり、アップルやGoogleにプーチン政権にとって不都合なアプリを消すよう脅迫していたことが報じられています。
これはロシアの野党指導者で投獄されているアレクセイ・ナワリヌイ氏が構想したアプリ「Smart Voting」をめぐってのことです。
本アプリはロシア政府や与党「統一ロシア」に選挙で対抗するために、最も有利な候補者を支援するものでしたが、ロシア当局はアップルとGoogleにアプリストアから削除するよう要請。
はじめ両社とも従いませんでしたが、結局は圧力に屈してどちらも削除しています。
ロシア治安機関、アップルとGoogleに「野党支援アプリを削除しなければ刑務所に入れる」と脅迫したとの報道
https://japanese.engadget.com/russia-agents-threatend-apple-google-over-protest-vote-app-091002685.html