■赤ん坊の頃から日本嫌いの土壌の中で育つ

 生まれたときから「日本は韓国に謝罪と賠償すべきだ」という言葉を見て、聞いて、そしていつの間にか自分で話すようになる、そんな環境で育つのが韓国人です。事例を上げるとキリがないし、これまで書いてきた拙著や「シンシアリーのブログ」の記事すべてが事例とも言えますが、一つ、最近のことで話を始めたいと思います。本稿の冒頭で紹介するにはあまりにも見苦しい内容ですが、これからの展開に必要なものですから。

 韓国のある大手ネットコミュニティーに、小学生たちが描いた、日本関連のポスター画像が話題になり、『中央日報』など全国紙でも記事になりました。一応「ポスター」ということになっていますが、その絵とやらは、日本列島に銃を撃つ、ミサイルを撃つ、ナイフで刺しまくる、日本・日本人が血を流す、そんな内容でした。

 「殺してやる」「このチョクパリ(日本人への蔑称)どもめ」などのセリフ付きのものもありました。実際に記事から絵を見た感じ、「いつ」描いたものかまでは分かりませんでしたが、一人が描いた絵ではありませんでした。クレヨンなどで色まで塗ってあり、私には「美術か何かの授業で、複数人の子供が描いたもの」に見えました。
■低学年の小学生に描かせている可能性がある


https://i.imgur.com/XiwfzuL.jpg
https://i.imgur.com/fJ5sqD7.jpg
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/6ebe000e7ec828a76166c00f07bd0be6d5dde8c8&preview=auto