トヨタのコンパクトミニバン、シエンタのフルモデルチェンジは2022年夏頃の実施が予想される。(写真は現行型)
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半導体不足などの原因で納期が長引くなか、トヨタの販売店では、2022年に実施予定の「一部改良済みモデル」のオーダー受付に切り替えていく動きがある。
そんななか、シエンタは、2022年の一部改良が予定されていないことが判明した。
つまり、予想されていた通り2022年夏頃にフルモデルチェンジされる可能性が高まっている。

■シエンタの価格はフルモデルチェンジで値上げか
新型シエンタはボディサイズの拡大が見込まれており、さらに安全装備類の充実も盛り込まれる。
ただし車両価格の値上がりは避けられないだろう。
最近発売された新型ノア・ヴォクシーも、単純比較は難しいが先代型から10万円以上は値上がりしている印象だ。
現行型シエンタは181万8500円〜251万7000円という価格設定である。
新型は190万円を超えたあたりがエントリーモデルとなりそう。
これは「ファンベース」グレードで、次期型でも2列シート5人乗り仕様の設定が継続されることが予想される。
(続きあり)
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