防衛省は、電磁力により弾丸を高速で発射する「レールガン」の開発を本格化させる。
マッハ5超の「極超音速」で飛ぶミサイルの迎撃を主目的に、対艦攻撃での活用も視野に入れる。
2022年度予算案に関連経費65億円を計上。実用化に向け、今後7年間にわたり研究を進める。

レールガンは、火薬ではなく砲身の中に取り付けたレールに電気を通すことで生まれる電磁力を使い、弾丸を射出する装置。
防衛装備庁の実験では、マッハ7に近い秒速2297メートルを記録したという。連射が可能で射程も長い。

防衛省、「レールガン」本格開発へ 極超音速兵器迎撃、対艦攻撃も
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