日本ハムは2月から主力のソーセージ「シャウエッセン」の包装を見直す。

1985年の発売時から続けてきた袋の上部をしばる「巾着型」をやめ、長方形の袋にする。
プラスチック使用量を3割削減できるという。

同社によると、巾着型の包装は「売り場で目立つ」として、発売時から採用されてきた。
ただ、プラスチックの環境負荷が課題となっていることを踏まえ、包装削減にかじを切る。

新しい包装への切り替えは順次進め、4月末までに終える。今後、他の商品でもプラスチ
ック削減に取り組む方針だ。

同社は原材料や資材の高騰で、2月から400品目以上について値上げを実施する。シャウ
エッセンは7%の値上げを予定しており、店頭では数十円程度上がる見込みだ。

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