ウェブサイト「Vanelja」でプラントベースの食生活を紹介し、人気を集めていた料理研究家ヴァーピ・ミッコネンが、再び肉や動物性食品を取り入れる決断をしたという。


ヴィーガンの食生活を長年続けてきた結果、発疹や月経不順、若年性更年期障害などの不調が出るようになったそうだ。 今回はヴィーガン生活をやめてどのように体調が戻ったのか、アメリカ版ウィメンズヘルスよりご紹介。

ヴィーガン生活で「若年性更年期障害」になった私が回復するまで
Instagram / @vanelja

ヴィーガンの食生活をやめた後、彼女は次のように話している。「エネルギーがみなぎり、意欲的になったように感じます。よく眠れるようになり、体のほてりや、痛みもなくなりました」 プラントベースの食材を使って、伝統的な家庭料理を華やかでおいしく仕上げるフィンランド人ブロガーのヴァーピ・ミッコネンは、彼女の書くヴィーガン生活のブログとともに、たちまち大きな人気を得るようになった。しかしヴァーピは37歳で、若年性の更年期障害に苦しむようになったみたい。 彼女はThe Daily Mail誌の取材で

「考えるのも大変なほど、大きな問題でした。生理も止まってしまったのです」とコメント。燃え尽き症候群になり、生理もなくなり、顔には発疹ができるようになった、とも話している。

漢方薬の専門家に相談をしたところ、プラントベースの絶大な支持者であるヴァーピはショッキングなアドバイスを受けたという。これまで続けてきたローフードをやめて、動物性の食品を摂るよう勧められたようだ。 ヴァーピは朝食は卵、昼食にはオーガニックのミートボールやチキン、夕食には肉も卵も使うようになったみたい。その効果はてき面だったようで、

「すごいと思いました。エネルギーがみなぎり、意欲的になったように感じます。よく眠れるようになり、体のほてりや、痛みもなくなりました」とヴァーピ。止まっていた生理も、また始まったそう。 元ヴィーガンブロガーの彼女は、プラントベースを重視する姿勢を捨てたわけではないという。彼女はThe Daily Mail誌に「ヴィーガン生活それ自体に問題があるのではなく、私の食事内容や毎日の生活に無理があったことが原因なのだと思います」と話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/77d359c7745c06a370f058fbb153d6e5223a8db1