半藤一利『日本のいちばん長い日』がコミック化

一方、皇族で海軍軍人の伏見宮は、天皇を脅すようにこう語る。

「国民も開戦を望んでおります。この空気のなか、戦争をしなければ、陸軍に反乱が起きるかもしれぬ……」

二・二六事件以来、軍に不都合な首相は排除され、軍部独裁の道が開かれていた。しかし、天皇はなおも主張する。

「交渉を最優先とせよ! アメリカと戦争は避けたい…!」

しかし、アメリカとの外交交渉が暗礁に乗り上げた近衛文麿首相が退陣。東条英機陸軍大将が首相となり、時局は戦争へ戦争へと傾いていく。

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